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グループ・サウンズの名曲。懐かしのGSヒット曲

懐かしのグループ・サウンズの中から、スタジオスタッフがおすすめする名曲、人気曲をご紹介します。

聴くだけで思わずアツくなる、懐かしのプレイリストです。

グループ・サウンズの名曲。懐かしのGSヒット曲

落葉の物語The Tigers

1967年に「㒒のマリー」でデビューしたザ・タイガースはこのデビュー曲をもらった時に大きな失望を持ったそうです。

しっとりとした曲調でGSとはちょっと違う感じでどちらかというと歌謡曲ぽいです。

当時アメリカ活躍していたモンキーズのようなスタイルを目指していたので、なんとなくわかりますが、セカンドシングルで「シーサイド・バウンド」は大ヒットし、次々とヒットを飛ばしGSの王者へと君臨しました。

この「落葉の物語」は代表曲ともいえる「君だけに愛を」のB面なのですが、イメージがガラリと変わり、とても可愛らしい曲です。

ジュリーこと沢田研二さんの歌唱力はあの歌には厳しいブルースの女王と言われた淡谷のり子さんも認めていた程で、この時代から秀でていたようです。

恋に生きるレオ・ビーツ

九州の博多を中心に活躍していたグループで、メジャーデビューを果すに命名は当時は福岡が本拠地であった西武ライオンズの名にちなみ「レオ・ビーツ」と命名し、ラテンロックを売りにするGSとして登場し、この「恋に生きる」はデビュー曲の「霧の中のマリアンヌ」のB面ですが、メリハリのある曲でA面より個人的には好きですが、両曲とも売れませんでした。

夕陽が泣いているThe Spiders

GSの歌には名曲が多数ありますが、この「夕陽がないている」も名曲の一つです。

短い詞ではありますが、分かり易く、傷ついた失恋を夕陽と海で表現しています。

特にサビの部分は何年経っても、忘れないフレーズです。

堺正章さんの歌唱力もなかなかです。

亜麻色の髪の乙女Village Singers

フォークグループを母体としたGSの人気グループ、ヴィレッジ・シンガーズが1968年に発表したナンバー。

同曲は発表から30年以上経った2002年に島谷ひとみによってカバーされ、大ヒットしたことから、若い世代にも知られるようになりました。

悲しい片思いザ・フェニックス

「ザ・フェニックス」はレコードリリース2曲というバンドですが演奏技術には定評がありました。

エレキの神様寺内たけしの特訓を受けたバンドです。

「悲しい片思い」もワウギター(ギターの音にワウワウとエフェクトをかける)を駆使した曲となっています。