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【初心者向け】洋楽メロコアの名曲まとめ
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【初心者向け】洋楽メロコアの名曲まとめ

2020年代の現在も「メロコア」という言葉を聞いただけで思わず胸が高鳴ってしまう……そんな方は世代を問わず多くいるはず。

メロコアという呼び方はあくまで日本でしか通用しない造語ですが、海外では「メロディック・ハードコア」と呼ばれるジャンルは文字通り80年代のアグレッシブなハードコアから影響を受けながらも、メロディックでシンガロングできるパートも多く盛り込まれているジャンルです。

時代とともにさまざまな要素を取り込んでいるバンドが多いのも事実ですが、本稿ではまさに「メロコア」と言いたい曲を中心に初心者におすすめの名曲たちを紹介しています。

泣きながら拳を振り上げて合唱したい方、ぜひご覧ください!

【初心者向け】洋楽メロコアの名曲まとめ

SufferBad Religion

バッド・レリジョンは、1980年に結成されたアメリカのパンクロック界のレジェンドです。

特に1988年リリースのアルバム『Suffer』は、メロディック・ハードコアの傑作として、今も多くのアーティストやファンから尊敬を集めています。

このアルバムのタイトルトラック『Suffer』は、日常の苦悩と社会の不条理を鋭く批判する歌詞が特徴です。

バッド・レリジョンの音楽は、単なる怒りではなく、深い思索と独自の観点から社会を見つめ直すきっかけを提供してくれます。

メロディックでキャッチーながらも、核心をつく歌詞は、考えさせられる内容となっており、聴く者に強い印象を残します。

本作は、パンクロックに興味がある人はもちろん、社会に対して何か感じることがある人にもオススメです。

バッド・レリジョンさんの長いキャリアの中でも特に影響力のある作品を是非この機会に聴いてみてくださいね!

RAG MUSIC 編集部

Stickin in My EyeNOFX

1983年に結成され、現在もパンクシーンの第一線で活躍するNOFXは、自身が立ち上げたレーベル「Fat Wreck Chords」を通して、独立精神旺盛な活動を続けています。

特に1992年リリースのアルバム『White Trash, Two Heebs and a Bean』に収録されている『Stickin in My Eye』は、彼らの代表曲として知られており、社会への反抗や個人の立場を探るテーマが色濃く表現されています。

この曲は、社会的不平等や疎外感をメタファーを通して表現し、リスナーに強い印象を残します。

また、NOFX特有のメロディックなパンクサウンドとユーモアのある歌詞が魅力です。

苦難に立ち向かう意志を感じさせるこの曲は、困難に直面しているすべての人々、とくに自己表現を重んじる若者にオススメです。

RAG MUSIC 編集部

Punk Rawk ShowMxPx

1992年にワシントン州ブレマートンで結成され、ポップパンクやスケートパンクといったジャンルで90年代に高い人気を誇ったMxPx。

彼らの代表曲の一つである『Punk Rawk Show』は、1995年にリリースされ、パンクロックファンに瞬間的に愛されました。

この楽曲は、パンクロックコンサートの興奮と喜び、そしてコミュニティでの結束感を力強く表現しています。

特に、「Ain’t got no money to pay / We’ll get in anyway」というフレーズは、パンクのDIY精神と逆境を乗り越えるポジティブなメッセージを象徴しています。

シングルアロングできるメロディと、パンクロックの楽しい夜を描いた歌詞は、オススメしたくなる魅力がいっぱいです。

誰もが楽しめるこの曲は、パンクロックがどれだけ心を高揚させるかを解くカギとなるでしょう。

RAG MUSIC 編集部

Failed ImagineerPropagandhi

1986年にカナダで結成されたプロパガンディは、政治的なメッセージを音楽に込めることで知られるパンクロックバンドです。

2017年にリリースされたアルバム『Victory Lap』からの楽曲『Failed Imagineer』は、個人の葛藤や親子関係の複雑さをテーマにしています。

この曲は父親の立場からの後悔と責任感を深く掘り下げ、世代を超えたトラウマに向き合う過程を描いています。

プロパガンディの音楽は、エネルギッシュで鋭い社会批評を含むため、意識の高いリスナーや、社会問題に関心を持つ方に特にオススメです。

また、心を揺さぶるメッセージと繊細な歌詞が、深い感情を呼び起こすことでしょう。

RAG MUSIC 編集部

DisconnectedFace To Face

アメリカ出身のパンクロックバンド、フェイス・トゥ・フェイス;は1992年のデビュー以来、そのキャッチーなメロディと痛烈な歌詞でファンを惹きつけています。

特に、彼らの代表曲『Disconnected』は1992年にデビューアルバム「Don’t Turn Away」で初登場し、その後の再録も含めて大きな成功を収めました。

この曲の魅力は、信頼関係の葛藤をテーマにした歌詞と、エネルギッシュながらもメロディックなサウンドにあるのです。

特に苦難を乗り越えてきた人や、真のつながりを求める人に共鳴するでしょう。

また、映画「Tank Girl」と「National Lampoon’s Senior Trip」のサウンドトラックにも使用され、Face to Faceさんの知名度をより一層高めました。

初心者だけでなくメロコアファンにも改めて聴いてほしい、パンクロックの真髄を感じさせる作品です。

RAG MUSIC 編集部

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