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80年代の伝説の洋楽ロックの名曲・ヒット曲
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80年代の伝説の洋楽ロックの名曲・ヒット曲

エアロスミス、クイーン、ボン・ジョヴィ、ヴァン・ヘイレン、デヴィッド・ボウイ、オジー・オズボーン、エーシー・ディーシー……。

80年代を代表する伝説の洋楽ロックの中から、スタジオスタッフがおすすめする名曲・ヒット曲のご紹介です。

世界の音楽史を塗り替えた、ロック・ ジャイアンツたちによる偉大なるプレイリストです。

もくじ

80年代の伝説の洋楽ロックの名曲・ヒット曲

Senses Working OvertimeXTC

世界中でカルト的な人気を誇るXTCは、1978年のパンクブームが全盛期だった時代にデビューしたイギリスのバンドです。

天才的なソングライティングセンスを持ち、独自の美学と完璧主義で知られる中心人物のアンディ・パートリッジさんを軸としてUKロック史に残る作品を多く送り出した彼ら、日本でも熱心なマニアが多くいる存在なのですね。

XTCといえば緻密な音作りと実験性、ひねくれたポップセンスが特徴的ですが、今回紹介している楽曲『Senses Working Overtime』は彼らのディスコグラフィの中でもひときわポップでメロディアス、XTCとしてのアクの強さは控えめながら、多くの音楽ファンに愛されている名曲です。

まずはこの曲から彼らの音世界に触れてみるのもいいでしょう。

KOH-1

Burning Down the HouseTalking Heads

1980年代のニューウェイヴ シーンにおいて多大なる功績を残し、批評的な評価はもとより商業的な成功も果たしたニューヨークの伝説、トーキング・ヘッズの代表曲の1つでもあるヒット曲『Burning Down the House』を紹介します。

楽曲が誕生したきっかけとなったのが、ドラマーのクリス・フランツさんが当時大人気だったパーラメントやファンカデリックといったいわゆるPファンクのグループのライブを鑑賞して感銘を受けたことで、ブラックミュージックから大いにインスピレーションを得たサウンドとなっているのはそういう理由があるからなのですね。

白人のロックバンドによるファンクの再解釈、といった試みは後のインディロックやオルタナティブロック勢にも多大なる影響を及ぼしました。

KOH-1

Raining BloodSLAYER

1980年代の洋楽ロックシーンを牽引した名作『レイニング・ブラッド』は、Slayerさんが世に送り出したスラッシュメタルの金字塔です。

高速リフと唐突なテンポチェンジが織り成す緊張感は、聴くものを狂乱の渦に巻き込む強度を持ち、「ポップ」とは一線を画する迫力があります。

当時の音楽シーンに一石を投じ、今日に至るまで多くのメタルバンドに影響を与え続けているのは、その革新性とユニークな音楽世界観が理由です。

Slayerさんの集大成ともいえるこの曲からは、80年代以降のヘヴィメタルへの系譜も垣間見ることができ、聴く者に深い印象を残します。

RAG MUSIC 編集部

Just Like HoneyThe Jesus and Mary Chain

ロック音楽が華やかな輝きを放っていた1980年代。

強烈なギターフィードバックノイズとメロディアスなコーラスの融合が、The Jesus and Mary Chainの『Just Like Honey』には顕著に表れています。

初心者でさえギターで再現可能なシンプルさながら、心に響くサウンドは多くのオルタナティブバンドに影響を与えました。

エネルギッシュなサウンドはライブの空気を瞬く間に変える魅力を持ち、音楽ファンなら一度は生で体感すべきでしょう。

新旧のロックファンを魅了し続けるこの曲は、バンドの代表作として今も多くの愛好家の心を掴んで離しません。

RAG MUSIC 編集部

Digging Your SceneThe Blow Monkeys

ニューウェーヴ時代のイギリスには、ブラックミュージックからの影響を受けたブルーアイドソウルと呼ばれる音楽性を持つバンドも多く登場しましたが、こちらのブロウ・モンキーズもまさにそういったバンドの1つです。

フロントマンのドクター・ロバートさんのいかにもイギリスとしか言いようがない艶やかなボーカル、ファンキーなリズム隊とロマンチックなサックスの音色がたまらない名曲『Digging Your Scene』は彼らの代表曲で、1986年にリリースされて本国のみならず世界的なヒットを記録しました。

今聴いても最高におしゃれな楽曲ですし、若い音楽ファンにとっても新鮮な感覚で楽しめるのではないでしょうか。

KOH-1

Sweet Child o’ MineGuns N’ Roses

1985年の結成された彼らのファーストアルバム「アペタイト・フォー・ディストラクション」に収めらられたこの曲は、1987年にシングルカットされメガヒット曲となりました。

この曲は、映画の「悪夢の惨劇」「ステート・オブ・グレース」などのサウンドトラックに起用されています。

2016年には、オリジナルメンバーであったスラッシュと共にコンサートツアーを再開しています。

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